今回のてくてくは
神保町周辺「てくてく」しました
神保町界隈には本屋さんがいっぱいあるんだよ。
古書店、新刊書店どちらも得意分野がある「専門店」がずらり。
どのお店に何があるのかわからないよー!と靖国通りをオロオロ歩いていたら、赤い看板が!
「本と街の案内所」という赤い看板に誘われ、ふらーっと入ったら、本探しのお手伝いをしてくれるスタッフさんがお出迎え。
案内所には誰でも自由に使える書店検索用のパソコンが置かれ、書籍の検索もできるんだ。
もちろん、わからないことがあればスタッフのかたが親切に対応してくださるよ。
飲食店や専門店を中心にタウン情報も無料でおしえてもらえるんだって!
すごいね。
靖国通りから一歩入って、すずらん通りへ。
元祖かつカレー、江戸川乱歩さんも食べた天ぷら、本場中国の餃子、などなど美味しいお店が並んでいる通りだよ。
この通りだけでなく神保町界隈はうどん屋さん、お蕎麦屋さん、他にも美味しそうなお店の散策ができるよ。
本を探しに行ったら、美味しいものも一緒に堪能してみて!
賑やかなすずらん通りからちょっと離れた神田錦町には、「学士会館」があるよ。
学士会館は、学士会員さんのための倶楽部施設だけれど、今は一部の施設を除いて一般利用されているよ。宿泊、レストラン、会議室、結婚式場が利用できるんだって。
1877年、東京開成学校と東京医学校が合併して東京大学が創立されたんだよ。
学士会館の敷地内にはブロンズ製の記念碑!
明治時代に、アメリカから来日したウィルソン先生が生徒さん達に野球を教えたんだって。
それから全国に野球が広まったって言われているそうだよ。
学士会館のある神田錦町からもう少し竹橋方面へてくてく。
毎日新聞社さんが入っている大きなビル「パレスサイドビルディング」があるよ。
100社を超えるオフィスと、美味しそうなお店を発見。
竹橋でお腹がすいたら「パレスサイドビルディング」の地下1階、地上1階のお店に行ってみて。きっと満足するお店に出会えるから。
内堀通りを挟んでパレスサイドビルディングの向かい側には皇居の平川門があるよ。大奥の女中たちの通用門で、罪人や遺体もこの門から運び出されたそうで不浄門と呼ばれていたんだ。
刃傷沙汰を起こした浅野内匠頭もこの門から出されたらしいよ。
神保町周辺は、まだまだ紹介しきれないスポットがいっぱい!!
みんなも一度、神保町周辺をてくてくしてみてね。