鬱陶しい梅雨が明け、暑い夏がやってきました。
夏休みの季節だね。敢えて暑いこの時季に超?あっつい場所を選んでみたよ!!!!!!
今回のスポットは、大分県の別府にある『地獄めぐり』。
① 海地獄
1200年前に鶴見岳の爆発によってできたんだって。コバルトブルーで涼しげだけど、なんと摂氏98度もあるんだよ。
② 鬼石坊主地獄
灰色の熱泥が丸い坊主頭みたくボコボコと沸騰する様子から、地名の鬼石と合わせて「鬼石坊主地獄」って呼ばれてるんだよ。
③ 山地獄
泉温90度。山のいたるところから噴気が上がっているんだ。だから山地獄って呼ばれているんだよ。
カバの昭平くんをはじめ、フラミンゴさん、サルさん、カピバラさんなど、たくさんの動物さんたちが、温泉熱を利用して飼育されているんだって。暑くて、昭平くんは背中しか見せてくれなかったんだ...。残念。
④ かまど地獄
むか?し昔、氏神の竈門八幡宮の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いていたのが「かまど地獄」の名前の由来なんだよ。かまど地獄は1丁目から6丁目までいろいろな湯の池があるんだ。泉温は90度で、猛烈な噴気で高熱温泉を出してるよ。
⑤ 鬼山地獄
別名「ワニ地獄」大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を始めたんだって。
⑥ 白池地獄
噴出する時は、無色透明な熱湯なんだけれど、池に落ちて、温度と圧力の低下で青白色になっちゃうんだって。温泉熱を利用してピラルクなどの熱帯魚を飼育していたよ。
平成21年に、別府の地獄として国の名勝に指定されたんだって。
落ち着いた雰囲気の和風庭園になっていて美しい景観だったよ。
⑦ 血の池地獄
血の池地獄は、日本で一番古い天然地獄で、「赤い熱泥の池」なんだ。
地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まるんだ。その希少性が認められて、平成21年に国の名勝に指定されてるんだよ。昔からこの赤い熱泥で皮膚病薬をつくったり、布や家の柱などの染色をしてたんだって。
血の池地獄から湧き出る粘土から作られた皮膚病に効く軟膏を販売していたよ。
⑧ 龍巻地獄
別府市の天然記念物にも指定されている間欠泉だよ。石の屋根がついているので熱水は上空まで吹き出さないけれど、屋根が無かったら約30mくらい豪快に吹き出すらしいよ!
30分~40分間隔で、7分~8分間お湯が噴き出してくるよ。地獄の人が、もうすぐ吹き出しますよと教えてくれるけど、何の前触れもなく突然始まるので、吹き出す瞬間を見たい人は要注意だよ。