今回のてくてくは
北関東物流株式会社 茨城営業所さまを訪問しました!
緑いっぱい!北関東物流株式会社
茨城営業所さまに行ってきたよ!
バス停からてくてく歩いていたら、大きな栗の木!!
栗がいっぱいだぁ!!!!
秋は美味しいものがたくさんあって嬉しいね。
もうすっかり秋なんだね。
蝉の声じゃなくて、虫の音♪が心地よく草むらから聞こえたよ。
さてさて!
今回は、北関東物流 茨城営業所さまでお話を伺ってきました。
今年の6月にお引っ越しをしたそうで、現在は新しい場所でお仕事をしているんだよ。
新しい場所での初めての夏は、蝉の大合唱と、すごい数のカブト虫・クワガタが毎日遊びにきてくれてとても刺激的だったらしいよ。ボクも虫かごを持って来年もう一度遊びに行かなくちゃ!
北関東物流さまは、1976年11月1日に設立。栃木、茨城、群馬などの北関東中心に約286名の従業員さんがお仕事をされているんだ。代表の神成社長をはじめ、皆さんが常に心がけているのは「安全は全てに優先する」ということ。
今回は、茨城営業所の川崎所長と、整備管理者とドライバーを兼任している菊地さんにお話を伺ってきたよ。お仕事が忙しい時には、川崎所長も配送のお仕事をしているんだって。ボクがお邪魔した時も、ちょうど川崎所長が配送から帰ってきたところだったんだ。お帰りになったばかりのところ無理を言って、早速お話を聞いちゃいました!お疲れのところ、すみませんっ!
川崎所長に聞いちゃいました♪
- 車載機SR導入当初のドライバーさんたちの反応はどうでした?
- 平成26年4月頃からSR導入準備を始めて、同年10月より稼働しました。SR導入前は、他社メーカーの車載機を使用していましたが、そのメーカーの運転診断では良い点がとれていたので、特に意識しないで普通に使っていました。ところがSR導入で、以前から使っている運行管理帳票とは違うものになり、当初はSRの取り扱い以前に、旧デジタコ帳票類も十分な機能を果たしておらず、運行管理上において、繊細な注意喚起ができない状態だったんです。このシステムを導入するにあたって、一番苦慮したのは、「スマホ入力」でした。 振り返れば「スマートフォン」も入力機器の1つに過ぎませんが、弊社は指導する側も、ドライバー側も、若干の高年齢、いわゆるガラ携帯世代です。スマホによる都度入力は、戦々恐々の状況でした。果たして継続できるのか?思うように帳票出力できるのか?不安からのスタートでしたが、幾度と不具合を解決しながら、2ヶ月位経過した頃から徐々に慣れて不安も消え、ハラハラ感が薄れた印象が残っています(*^▽^*) 苦労したのは、ドライバーもそうですが、最後の帳票管理は佐脇課長代理の仕事なので、夜な夜なSDカード片手に苦慮してましたね!
- 車載機SRを導入して変わった事は?
- 2008年2月から報奨金制度を実施しています。「安全運行手当」として給与に5,000円加算する制度です。安全運転診断得点の1ヶ月集計をもとに、80点以上のドライバーさんを対象に支払いをしています。ご家族の皆さんにも喜んでいただけるので、ドライバーさんの励みになっているようですね。現在では年間平均6割が80点台になり安全運転とエコドライブに貢献してくれています。
菊地さんにも聞いちゃいました♪
- ドライバーさんたちが運転や業務でこころがけていることは?
- 全運行後、ドライバー同士で、点数・診断項目などの話をしてお互いにアドバイスしあっています。ひとりひとりが北関東物流の社員であることに誇りをもち自覚して仕事にのぞんでいます。
- 運転指導で、いつも心がけていることは?
- 毎日、ドライバーが帰社すると、セイフティレコーダのデータをパソコンに取り込んで、運転診断結果を見て、必ず直接ドライバーと話をします。
運転診断の5項目のうち、どの項目に問題があるのか、危険挙動、注意挙動があれば、いつどこでどんな状況だったのかを直ぐに確認します。その日のうちに解決して改善できるようにしています。1週間まとめて指導をするなんてことをしてしまうと、明確な判断ができなかったりするので必ずその日のうちに、その日のデータ確認をしています。
また、配車担当者も運転診断結果を元に、配車パターンを考え直したりして安全運行がしやすいようにサポートしています。
前月比を確認しつつドライバーの運転傾向をチェック
ところで、導入のきっかけは?
はじめてセイフティレコーダを導入いただいたのが2007年10月。約9年お使いいただいているんだけれど、どんなキッカケで導入検討に踏み切ったのかな?
もちろん「安全は全てに優先する」という安全第一の方針もあったんだろうけれどもう1つ、大きなキッカケがあったんだね。
それは…
2006年からの原油価格高騰、総コストの5%を占める軽油代が20%値上がりすると総コストは1%上がる。赤字になる前に何か手を打たねばと考えていた。そんな折、データ・テックのSRお客様相談会(セミナー)に参加。セイフティレコーダの特徴を聞いて、事故防止、燃料費やメンテナンス費などの経費削減に効果があると確信。
データ・テック製の車載機セイフティレコーダの特徴を信じてくださったんだね。嬉しいなー!本当にありがとうございます。そして、良い結果を出していただいて感謝です。成果がでたのはデータ・テックの力ではないもんね!北関東物流の皆さんの力ですね!
びっくりしたー!!
茨城営業所の従業員のみなさんは、地元の人たちが多いんだって。入社してから分かることが多いらしいけど、卒業した学校の先輩後輩だったり、実家が近かったりと、どこかで繋がっていたりするんだって。
お話しを聞いて一番びっくりしたのは、川崎所長と菊地さんの関係!!!!!
ふたりは、入社前からの知り合いなんだって!!
さすが!バッチリ息が合ってますね!
川崎所長(左)、菊地さん(右)
現在、所長である川崎さんは、20代の頃、東京蒲田に本社があった靴屋さんの茨城店で店長さんをしていて、その靴屋さんで菊地さんは19歳の時にバイトを始めたんだ。川崎さんの友達の彼女が菊地さんのお姉さんだったりと、いろいろなところで結びついていたらしく、そんな時に、就職先を探していた菊地さんが求人募集に応募しようと思っていることを川崎さんに相談したことから、菊地さん(19)が面接、その翌日に川崎さん(25)も面接を受け、ふたり同時に入社が決まったんだって。
それから約23年間、ふたりは同じ職場で仲良くお仕事をしているんだよ。
川崎さんは8年前に茨城営業所の所長となり、菊地さんは整備管理者としての仕事をこなしながら、ドライバーもしているんだって。頑張ってるね。
北関東物流株式会社様から皆さまへ
当社は設立以来「物流激戦地」とよばれる北関東のこの地におきまして流通業の発展と共に歩んでまいりました。流通業のプロとしての自覚を持ち、ただひたすら「流通業の物流はどうあるべきか」を考え実行して参りました。今後も「進取の姿勢」と「合理の精神」を重んじ流通業の発展のために尽くしていく所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。